パンクしたときのタイヤ交換の手順 緊急時に備えて知っておきたい!

パンクしたときのタイヤ交換の手順 緊急時に備えて知っておきたい!

 

 

「タイヤ交換を自分でしたことがない」というドライバーも多いのではないでしょうか?

 

 

あらかじめタイヤが消耗していることに気づけていれば、ディーラーやカーショップで交換をお願いすることもできますよね。

 

 

でもそうもいかない、緊急時に自分で交換しなくてはいけない状況もありえます。

 

 

そう、突然のパンクやバーストが起こったときです。

 

 

タイヤ交換というと初心者にはハードルが高いように感じてしまいますが、車載工具さえあればできてしまうものです。

 

 

今回は、緊急時に備えて知っておきたいタイヤの交換方法・手順について解説していきます。

 

 

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作業するうえでの心得

外出先で行うタイヤ交換においては、まず安全な場所で作業することが大切です。

 

 

作業中に追突などの2次災害が発生しないようにすることが第一!

 

 

ハザードランプや三角表示板などを使って、周囲のクルマにトラブルが起きていることを知らせるようにしましょう。

 

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タイヤ交換の手順

 

1.安全な作業場所の確保

 

ジャッキアップする場所は、平らで硬い路面であることが絶対条件です。

 

 

傾斜が付いているとジャッキアップしている最中にクルマが動き出しかねません。

 

 

柔らかい地面ではジャッキがめり込んでしまうなど不安定なので危険です。

 

 

そしてすでに述べたように、周囲の安全を確保することも忘れないようにしましょう。

 

 

2.サイドブレーキをかける

 

安全な場所にクルマを停めたら、ジャッキアップの前にサイドブレーキをかけます。

 

 

さらにオートマ車の場合はギアをP(パーキング)に入れてください。

 

 

そして交換するタイヤの対角線上のタイヤ(右前輪を交換するなら左後輪)にタイヤ留めをセットします。

 

 

これはクルマが勝手に動いてジャッキが外れるのを防ぐための処置です。

 

 

3.ホイールナットを緩めておく

 

ジャッキアップするとタイヤは空転してしまうので、車載工具を使ってあらかじめホイールナットを緩めておきます。

 

 

工具で反時計回りに回せばナットは緩みます。

 

 

ただし、外してしまわないこと。

 

 

軽く緩める程度でOKです。

 

 

4.ジャッキアップポイントを探しセットする

 

 

 

自動車にはジャッキを当てるためのポイントがあり、大きな力がかかっても大丈夫なように鉄板で補強されています。

 

 

交換するタイヤに近いクルマの裏側をのぞいて、ボディサイド下の鉄板の合わせ目を見つけてください。

 

 

それがジャッキアップポイントです。

 

 

目印の切り欠きが2つありますから、その真ん中に合わせてジャッキをセットしましょう。

 

 

ミミの出っ張りにジャッキの凹みがしっかりとハマるようにします。

 

 

5.ジャッキアップをする

 

パンタジャッキのレバーをくるくると回して、路面からタイヤが少し浮くまで車を持ち上げます。

 

 

ここではジャッキが傾いていないか注意!

 

 

傾いているようならレバーを戻して、セットし直してください。

 

 

あわてることなく慎重に作業を進めましょう。

 

 

6.ホイールナットを外す

 

クルマが持ち上がった状態で固定されたらホイールナットを外します。

 

 

外したナットを無くさないように保管してください。

 

 

7.タイヤを外す

 

ナットがすべて外れたら、いよいよパンクしたタイヤを取り外します。

 

 

ホイール込みの大径タイヤはそれなりの重量がありますから怪我をしないように。

 

 

タイヤ全体を抱え込むようにすればスムーズに抜き取ることがはずです。

 

 

8.タイヤを取り付ける

 

次はスペアタイヤの取り付けです。

 

 

タイヤを取り外したのと逆の手順で付けていきます。

 

 

注意点としては、ナットは2、3回に分けて少しづつ締め込んでいくこと。

 

 

1ヶ所だけを先にギュッと締めてしまうと、ほかのナットがしっかりと締め込みできないことがあるからです。

 

 

9.ナットを本締めして完了!

 

仮締めができたらジャッキを降ろします。

 

 

車体が接地したのを確認してからジャッキを外しましょう。

 

 

それから仮締めと同じように2、3回に分けてナットを本締めして完了です。

 

 

お疲れ様でした!

 

 

 

テンパータイヤはあくまでも緊急用

 

 

車載のスペアタイヤ(テンパータイヤ)はあくまでも緊急時に使うためのもの。

 

 

普通のタイヤに比べて幅が狭く、長距離走行やスピードを出すのには向いていません。

 

 

性能が低いため、駆動軸(FFなら前輪・FRなら後輪)には装着しないほうがいいとされています。

 

 

それでもやむを得ず駆動軸に装着せざるを得ないときには、通常よりも直進性やブレーキ性能がかなりダウンしていると肝に銘じたうえで安全運転を心がけましょう。

 

 

 

パンクを未然に防ぐために!タイヤがこんな状態なら要注意

 

JAFの出動理由でバッテリー上がりの次に多いのが、タイヤにまつわるトラブルだといいます。

 

 

タイヤの磨耗が進むと雨の日にスリップしやすくなったり、ブレーキをかけたときの制動距離も伸びてしまいます。

 

 

また、空気圧が適正でないとクルマの直進性やハンドリングにも悪影響を及ぼし、事故の危険性が高まってしまうのです。

 

 

タイヤは唯一、道路と接している部品。

 

 

それだけに、ほかのどのパーツよりもしっかりと点検しておくべき最重要点検項目なのですね。

 

 

スリップサインの出現

 

 

タイヤの表面にはトレッドパターンという数本の太い溝がありますが、その溝の底をよく見ると一段高くなっている部分があるのがわかります。

 

 

これがスリップサインで、タイヤが減ってこの部分が路面と接するようになると、残り溝が1.6mm以下になったということ。

 

 

つまり法令で定められた最低ラインに達したサインなので、そのままでは車検も通らず “要交換” ということになります。

 

 

サイドにある三角矢印はスリップサインの位置を示すもので、計6ヶ所に刻印されています。

 

 

異常磨耗(片減り / 内減り)

スリップサインは出ておらずパッと見も大丈夫そう。

 

 

そんなときでも、実はタイヤの内側は激しく摩耗していて中のワイヤーが飛び出ている・・・というケースもよくあります。

 

 

タイヤの片減りが起こるということはアライメントが狂っている可能性が高く、車高を落としているクルマは特に要注意です。

 

 

消耗期限切れ

溝は残っているけどショルダー部分(角)に細かなひび割れがある場合、それは経年劣化でゴムが硬化している証拠になります。

 

 

本来のグリップ性能は期待できませんし、いつバーストしないとも限らないので早めの交換をおすすめします。

 

 

また、タイヤは消耗品なので、たとえ「走行距離が少ない」「見た目は新品同様」という場合でも、製造から4〜5経過しているなら新品に交換したいところです。

 

 

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