レクサスがベンツやBMWより魅力がないのは手抜き車を売っているから

レクサスがベンツやBMWより魅力がないのは手抜き車を売っているから

 

北米市場でしか売れないレクサス

 

アメリカでは成功を収めたレクサスブランド。

 

 

しかし、それ以外の国々や日本国内での販売台数は大苦戦を強いられています。

 

 

品質重視の “正直な高級車” を標榜しているはずのレクサス。

 

 

メルセデス・ベンツBMWには歴史やきらびやかさでは劣るかもしれませんが、“本当に高品質なクルマ” を “適正価格” で売っていれば、それなりのシェアを確保できて当然だと思うのですが・・・。 

 

 

販売が目標より大きく下回っているということは、ユーザーの支持を受けていないことの明らかな証拠。

 

 

その原因は、レクサスが金額にそぐわない「手抜き車」を売っていることにあります。

 

 

 

 

 

まったく目標に届いていない10年間

 

2005年に国内販売がスタートしたレクサスブランド。

 

 

当初、広報によれば年間7万台ほどを目標にしているという話でした。

 

 

しかしフタを開けてみると、翌2006年の販売台数は半分以下の3万台ほど。

 

 

そして2007年が3万5000台と非常に伸び悩みます。

 

 

さすがにこれはマズイと思ったのか、以後、怒涛の勢いでラインナップを拡充していきます。

 

 

2007年時点ではLS、GS、ISとセダンのみの展開だったのが、アメリカでの売れ筋モデル・RX、低価格なワゴン・CT、流行のコンパクトSUV市場をターゲットにしたNXなどを次々に追加。

 

 

さあこれでイケる!と考えていたはずですが、10年目となる2015年も総販売台数は4万8231台にとどまっています。

 

 

車種展開は倍以上になり、既存モデルについても大幅なモデルチェンジを行っているにもかかわらずこの体たらく。

 

 

2013年には輸入ブランドのベンツに抜かれ、2015年には6万5162台と圧倒的なリードを奪われてしまっています。

 

 

 

トヨタより100万円高いのはブランド料?

 

高級車ブランドは “台数を追わないもの” という不文律はあるものの、それはベンツやBMWなどの海外プレミアムブランドも同じこと。

 

 

問題は世間一般に魅力的だと認められているかどうかでしょう。

 

 

自動車メーカーの魅力度は、造るクルマの魅力に比例するもの。

 

 

レクサス車が、アウディを含むドイツ御三家と同等以上のクルマを提供しているのであれば、おのずとブランドイメージも高まっているはずです。

 

 

ただ、実際は、トヨタとの明確な差を感じているユーザーは少なく、それなのに価格は100万円高いことに疑問を感じているというのが正直なところでしょう。

 

 

たとえばボンネットフードを固定するためのボンネットキャッチャー。

 

 

BMW3シリーズでは左右に2つ付いているいるのに対して、ISはトヨタ車と同じく中央の1ヶ所のみ。

 

 

細かな点ではあるものの、こういった車を構成する基本部分の性能を高めるための熟成を重ねてきた結果、日本でも人気のベンツやBMWはプレミアムブランドとしての地位を確立してきたのですね。

 

 

 

このままでは高いだけが特徴の自動車メーカーになってしまう

 

レクサスに対して「トヨタよりもランクが上の国産車ブランド」を求めている層は多いはず。

 

 

そういったユーザーは、レクサスが “まっとうな価値を持ったクルマ” を作り、真の高級車メーカーになることを望んでいるはずです。

 

 

ドイツメーカーの上っ面をなぞっただけの商品、それを無駄に高い値段で高飛車に売りつける商売では、先駆者たちに追いつくどころか水をあけられる一方となってしまうでしょう。

 

 

価格が高いなら、そのぶんをすべて部品などの生産コストに反映させる、そういった気概が必要です。

 

 

 

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